カワイイxカガク

成就の神様:スーパームーンって何?

「スーパームーン」って何?

2014年8月11日2時43分、月が地球に今年最も近づきます(約35万7000キロメートル)。そして、そ の直後の3時09分に満月の瞬間を迎えます。満月の瞬間の月の視直径は約33分角。この月が地球に最も近づいたときに、満月もしくは新月の形になった月の 姿、またはその現象を「スーパームーン」といいます。ちなみに最も遠ざかったときの月の姿は「ミニマムーン」です。

なぜこの様な現象が起こるのか?

月は地球の周りを回る天体ですが、その軌道が楕円形をしているため、地球と月の距離は一定ではないからです。また、月の軌道は太陽や地球などの影響 を受けて変化するため、月が地球に最も近づくとき(近地点:約36万キロメートル)、最も遠ざかるとき(遠地点:約41万キロメートル)の距離の差が約5 万キロでき、近地点のときは遠地点より約14%大きく、30%明るい満月を地球から楽しむことができます。

世界中の人々が楽しめるお祭り♪

「スーパームーン」は、皆既日食などエリア限定の天体イベントと違い、どこの国の誰もが「最高に美しい瞬間の大きな満 月」を見ることができる天体現象です。ただ、実際には肉眼で見る限り、その大きさや明るさが変わっていることは認識できません。しかし、多くの人々がこの 現象に熱狂させられるのです。

「満月」というのは、どうしてこうも人を魅了するんでしょうか?

やはり満月には不思議な力があるのでしょうか?古来より、満月の夜は「願い事が叶う」「自然災害が訪れる」「社会的な暴 動が起こる」などの様々な風説があるようですが、実際にはそのような事実の裏付けはなく、力学的にいうと、「潮位の干満の差がわずかに大きくなる」程度に 過ぎないということです。

2014年8月11日午前3時09分は2014年最大の願い事をする瞬間!

スーパームーンは、およそ1年に1回の割合で起こります。また、今回のスーパームーンは満月で起こるため、通常の満月よ りも、大きな結果が手に入ることが予想されます。世界各国で鑑賞できる、この美しい月の現象。日頃頑張っていることの「成就」を願って、願い事をしてみて はいかがでしょうか?

シャッターチャンスはズバリこのタイミングだ!

撮影のオススメ時刻は、10日の夜20時あたりから翌11日の日の出までです。もし、写真の美しさを重視するなら10日の日没後がオススメです。スーパームーンが地平線から顔を出す瞬間が、地上の建物などとの対比で、もっとも大きく美しく見えるでしょう。

スーパームーン画像

【写真】出典 国立天文台(もっとも小さく見えた満月と、もっとも大きく見える満月の比較)

今お読みになっているのは・・・?

Loading ... Loading ...