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高3の夏に進路変更!地元の大学志望から東京の大学進学へ!

学生編北村 陽佳さん

早稲田大学創造理工学部 経営システム工学科3年生
愛知県出身。2014年早稲田大学創造理工学部 経営システム工学科入学。現在はコンピュータ工学やプログラミング、メソッドエンジニアリングについて学んでいます。ミス理系コンテスト2015のファイナリスト。大学ではベリーダンスサークルサークルに所属。

取材日:2016年5月

2015年9月、学生団体CURIEが主催するミス理系コンテスト2015で見事グランプリを受賞された金田彩佳さんに続き、ファイナリストの北村陽佳さんにお話を伺ってきました。

中高時代

どんな高校生でしたか?

名古屋にある中高一貫の女子校(進学校)に通っていました。自主性を尊重する校風の女子高でしたので、中高時代は思いっきり学校生活を楽しんでいました。 部活はスキー部と軽音楽部を兼部し、スキー部では普段は屋上の練習コースでインラインスケートによる筋力アップ、そして年に3回(春、夏、冬)と長野でのスキー合宿。軽音楽部ではベースを担当し、ワンオク(ONE OK ROCK)やブルーハーツなどの曲を中心に、好きな音楽を演奏して楽しんでいました。ただ、軽音楽部はそれほど厳しいものではなかったので、兼部できたのだと思います。

進学校ということですが、受験に向けてはどのような準備されたんですか?

通っていた女子校では、理系志望が多く、地元の国立大学の医学部や地方国公立大学の医学部、東京でも医学部へ進学する人が多かったんです。私の母親も周りの保護者と同じように、医学部に進んだらと言っていましたが、私自身は医学部への進学は考えていませんでした。もともと数学が好きだったので、理系志望の友達と一緒にオープンキャンパスに行き、いろいろと調べ、工学部の応用化学を第一志望にしていました。

 親も周囲も医学部進学を考えているなか、工学部を第一志望とされるきっかけについて教えてください。

オープンキャンパスですね。私の通っていた女子校では、高一の時に学校全体で京都の大学を見学するツアーがあります。また、学校主催のツアーとは別に、単独で大阪大学や名古屋大学などにも行きました。高一ではまだまだ進路が確定していなので、ぼんやりとしたイメージしか持ち合わせていませんでしたが、オープンキャンパスでは現役の大学生の話が聞けるので、自然にモチベーションも上がってきました(笑)

大学受験

大学受験について教えてください。

高一の頃、担任の先生から医学部受験できる成績だと言われ、何故か気持ちが緩んでしまい、勉強より部活や行事などに力を入れていたら、高三の進路決定時期(6月頃)には成績が下がり、第一志望の地元国立大学は難しいという模試の結果という状況に陥ってしまいました。オープンキャンパスに参加したり、先輩方の話を聞いたりする中で、志望校も志望学部も見えてきていたところだったので、落ち込む日々が続きました。

そんな時、同じように落ち込んでいる友人とオープンキャンパスに行き、大学生からたくさんのアドバイスをもらうことができ、「がんばろう!」という気持ちになることができました。 モチベーションがあがることで選択肢も広がり、受験方法も色々と調べていくと見方も変わってきました。入試経験者からアドバイスをいただけたことで、選択肢を広げる機会となりました。

高三の夏休み前に、受験方法も含め、先輩方のアドバイスが選択肢を拡げる機会となったのは、とてもラッキーでしたね。

はい。そんな折、担任の先生から早稲田大学の指定校推薦を紹介いただきました。指定校推薦での進学は考えてもいなかったことと、「地元から出たくない、東京へは行きたくない」という思いもありましたが、当初描いていた地元の大学ではなく、担任の先生よりご紹介いただいた早稲田大学へ指定校推薦を受けて進学することを決めました。

指定校推薦枠として先進理工学部、創造理工学部と2つの選択肢がありましたが、色々と調べていくと、それまではその存在を知らなかった分野である創造理工学部の経営システム工学にとても惹かれ、創造理工学部経営システム工学への進学を決めました。

私の場合、オープンキャンパスや先輩方との出逢い、先生からのアドバイスなど周囲からの情報やアドバイスをうまく聞き入れることで、最終的に自分らしい選択肢にたどり着けたと思います。 指定校推薦で早稲田大学へ行くと決めてから、周りの友人からもよかったねと言われ、今では早稲田大学に決めて良かったと思っています。しかし、私と同じように地元愛が強く地元から出たくない人が多い中、親しい友人の中で、東京へ出たのは私ともうひとりだけ・・・ではありました。

大学時代

早稲田大学創造理工学部について教えてください。

4つの学科がありますが、それぞれやっていることは異なります。経営システム学科では140人中女子は20人ほどいて、他学科と比べても多い方ですが、入学当初は女子校出身者だった私は、どうしてこんなに男子学生が多いのだろうと戸惑うことも多く、一日も早く女子の友達を作りたいと思いました。共学出身の女子と女子校出身の女子の壁は大きく見え、友だちづくりには大変苦労しました(笑)高校卒業時に担任の先生が言われた言葉がここでようやくわかりました。

担任の先生からの言われた言葉って?

image1-2「あなたたちはとても特殊な環境にいたのだから、これから大変だよ」と。女子校出身の女子と共学出身の女子との差に驚き、これが先生の言っていたことなんだと理解できました。4月は大学の勉強は学科に関係のない物理、化学、実験や数学もあって、オールマイティにできないといけないので大変でした。

高校時代とはあまりにも異なる環境に始めは戸惑いましたが、他大学の友人との交流やサークル活動を始めることで、学生生活にも馴染み、ようやく少しずつ楽しめるようになりました。

私の場合好きなサークルを見つけるまでに時間はかかりましたが、ベリーダンスのサークルなんですが、それに出会えたことで楽になれました。サークルの活動は縦横の関係もあり、世界がひろがってきます。週1回、先生から指導してもらい、それ以外は自主練をしています。全く未経験でしたが、今はとにかくサークル活動を楽しんでいます。

女子高、共学あるあるですね。。。経営システム学科ではどのようなことを学ぶんですか?

大まかにいうと生産性を上げるためには何をすればよいのかを工学的な視点で学習しています。まだ二年生なので専門的な内容にはそこまで入っていませんが、シミュレーションを用いてもっともよいビジネスプランを考えたり、プログラミングを勉強したりしています。

将来の夢について教えてください。

商品開発をしたいと考えていました。また、父親が海外によく出張で行くのを見ていて、海外(アジア圏)も視野に入れて考えています。 ここ数年のアジア地域の目覚しい経済発展を見ていると、商品開発含めた生産システムを学ぶことによって、将来につながると考えています。大学2年生の冬からインターンシップの説明会に足を運び、様々なインターンシップを経験しようと思っています。私が所属する学科では、約半数が大学院へは進学せず、就職します。 人から言われたことをするのでなく、自分で何かを生みだす仕事をしたいと考えています。

「自分で何かを生み出す仕事」、ステキですね。北村さんのご活躍、心より楽しみにしております。本日はありがとうございました。

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